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春のお花見で賑わう信夫山の中腹に「護国神社」はあります。 神社の由来書によると、「明治12年10月4日、相馬・三春・若松の三カ所にあった招魂場の御霊を合祀し招魂社として創建された」とあります。 現在の社殿は昭和12年に造営され、戊辰の役からから大東亜戦に至るまで、国家平安の為の御英霊6万9千柱をお祭りしているそうです。 |
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神社は信夫山の頂を背にして建っています、ふだんは静かな自然に囲まれ道路から参道がまっすぐに延びて、本殿があります。 | |
神社のすぐ隣には、黒沼神社や、狐の話で有名な権坊稲荷、道路を一つ挟んで信夫山霊園があり、盆やお彼岸にはお線香の煙がやまの中腹にたなびきます。 4月23日と9月23日には神社の例大祭が行われ、英霊の慰霊祭がしめやかに執り行われます。 また8月15日から18日までは平和を願う「みたままつり」が行われます。 |