２００７年の１１月に大好きだった祖父を亡くして、２００８年は人の生き方や考え方について学んだ年でした。
　あまりにも突然の別れだったので、現実を受け入れるのに時間がかかりました。あれから、早いもので1年がすぎました。私たちは毎日を大切に過ごしてきたつもりですが、時には先の事が考えられないくらい、いっぱいいっぱいになってしまう自分がいました。想いが伝わらなかったり、素直になれなかったりと・・・。「人には優しく」「ありがとう」「幸せだなぁ」「うれしいなぁ」「こでえらんになぁ〜」そん時は、この言葉が私を勇気づけてくれました。常にじいちゃんが口にしていた言葉です。戦争を経験してきた人だけに、言葉の一つ一つに重みが感じられました。小さいときから、何度も戦争の悲惨さを私たちに語ってくれました。今度は私たちが戦争という事実を伝えていく番です。一人でも多くの人に二度とあってはならない！という願いを込めて。
　原点に戻ると、自分の悩みなんで本当にちっぽけです（反省）。でも、生きていると沢山の出来事に遭遇します。そこで「逆境とは宅配便のようなものです」と語っているのは、松原泰道（１００歳）さんです。苦悩の中から考え、勉強して知識をつければ、半歩でも一歩でも前に進んでいくことができる。苦悩が無い人は進歩しません。生き方とは、毎日の過ごし方、日々の積み重ねなんですね。
　それと、もう一つ「一日一生」という言葉です。今日、一日を自分の全生涯と思い、完全燃焼して生きようと努めれば、ストレスも少しはやわらぐと思います。と言っています。
　本当に生きていると苦手な相手と向き合わざるを得なかったり。でも向き合ってみて気付くことができます。そして、ここにいる自分は常に多くの人に支えられて生きるという感謝の気持ちを忘れずに２００９年も素敵な年にしたいです。
　そして、お客様にとって「ボプショップ」がすごく居心地の良い場所になるように、こんな私ですが、心をこめて、癒しを提供できるよう頑張ります！！