なぜ、Ｂ型だけ、良くも悪くもこなに話題になるのでしょう？
『「だからＢ型だ」って言うな！』の著者、心理研究家の御瀧政子さんはこう言っています。
日本全体の血液型の構成はＡ（３９％）：Ｏ（２９％）：Ｂ（２２％：ＡＢ（１０％）＝４：３：２：１ときれいに分かれている。
日本は約４０％のＡが当然ながら社会の中心を占め自然と社会の基本通年はＡ型的なもになっています。約３０％のＯもＡの思考回路を理解できない存在ではなく、Ａに合わせる応力を持ってます。つまり歴史の流れの中で日本は約７０％のＯ・Ａ的な常識観念による社会を作ってきたのです。集団行動を好み、全体へ配慮し保守的で勤勉や努力を美徳とするＡとプライドや権力志向を有しながら臨機応変な行動をよしとするＯの社会です。ですからＯ・Ａ社会においてＢは異質な人種ということになるのです。
ちなみに、Ａは農耕民族、Ｏは狩猟民族、ＡＢは"ＩＴ型"でいずれの文化にも客観的に適応できます。
Ｂは何か？と考えると中央アジアに多く分布している点から察するに遊牧民族と考えられます。厳しい気候と風土の中で臨機応変に季節や風を読みながらの生活。感覚がとぎすまされなければ、生きていけないのです。感覚的で自分勝手なＢといわれていますが、原点はまさに生きていくためのものだったのです。こうみえてもＢは「寂しがりや」ただ寂しくて落ち込むことはありません。なぜならそういうと時は人のいる所に出かけて行きますから。この本を読むとやっぱりＢ型って、笑えて、かわいらしい？存在なんだなあと思っちゃいます。