あいにくの雨模様にも関わらず、お詣りの子供さんやご近所の方、お手伝いの人たちで境内はにぎやかでした。延命飴を頂戴しました。 |
「延命地蔵尊」 おじぞうさんです 江戸末期に福島の街で仙台藩のカラス天狗組の配下として活躍していた侠客「浅草屋宇一郎」が追っ手に追われていたとき、「このお地蔵様の陰に身を潜め一命を取り留めた」と言う噺をおばあちゃんに聞いたことがあると、このお寺の娘でもある私の女房から聞きました。浅草屋宇一郎のお墓は福島市舟場町「長楽寺」の中にあります |
お堂の中の毘沙門天。福神講ではお賽銭を渡しその次の年に倍にして戻すと言った風習もあったそうです。お寺に保存されている書類には最後に行ったのが30数年前と記録があるようです。また毘沙門堂の中で無尽も行われていたと街の古老のお話でした。 | 誓願寺の延命地蔵のお祭。福島の夏祭りのはじめを飾るおまつりでした。 |