「開 演」

10分前に全員楽屋に集合。集中して全員で気合いを入れる。「エイ・エイ・オー」の掛け声をかけてステージへ。

1分前ステージの照明が消される。アンプのパイロットランプだけが赤く光って綺麗だ。

開演のブザー。先生の「第五回 福島ギター学院エレキ科生徒発表会を始めます」の声。「ワン、ツー、スリー、フォー」オープニングの「夜空の星」大音響で弾く。始まった。念願のエレキバンドの演奏だ。絶好調、オープニング終了。

● いよいよ演奏開始。トップのKさん。 

ほんのり目の淵が赤い、さっきのんでたのはコーラでなくコークハイらしい。ギターはブルーのモズライト。

● 初参加は私を含め5人。でも3人は一人ベンチャーズが長いだけでギター歴は充分。私とO社長がエレキを握って1年目。

● 2番手 Hさん、エレキ科最年長。リズムもバッチリ。ギターはフェンダージャズマスター。

● 3番 Kさん。今回のポスターやチケットも作った。今日はデジタルビデオとパソコンまで持ち込み、大荷物。ギターは茶色に黒のバインディングの入った珍しいモズライト。 ● 4番 Sさん、初出場ながら、難しい3曲を無難にこなす。サンバーストのモズライト。
● 5番 O社長。ギターコレクションにもはまったようで、モズライト、ヤマハブルージーンズモデル、フェンダーベンチャーズモデル、ヤマハBJ12など最高機種を所有。演奏はノーキーのサインの入った黒のモズライト。 ● 6番 紅一点 Mさん。今日の衣装は黒のジャケットに花柄のスカート。黒の皮のブーツ。とってもかっこいい。演奏もバッチリ。ギターはヤマハSGV1200の黒。
● 前半の最後、高校生のO君。直前に使用ギターのUSフェンダーテレキャスターのフックがこわれ、急遽別なテレキャスに持ち替えて演奏。「朝日の当たる家」最高。 ● 後半トップ。Kさん。ベースをエレキに持ち替えて2曲。演奏の前にはギター学院の練習風景の再現など、ご苦労様です。
● 後半2番手。ベテランTさん。3曲目にアンプから突然音が消えるアクシデントにもかかわらず、完奏。さすがでした。ギターはフェンダーストラトキャスター。 ● 3番もベテランHさん。いつも物静かな学校の先生ですが演奏はパワフル。パールホワイトのモズライト。
● 4番Sさん。前回の合同練習まであったヒゲをおとして出場。いつも真剣な演奏が魅力です。ヤマハBJ-PRO使用。 ● 5番手、Tさん。今回一番リズムに乗って演奏したかた。ビデをで聞き返しても、完璧な演奏。1曲めからアンコールの声がかかるほど。素晴らしい演奏でした。黒のモズライト使用。
● ラスマエ 私。なんとか3曲弾いたが、演奏はボロボロ。来年がんばります。スパークルレッドのモズライト、 ● アンカーOさん。エレキ。ベース。両方弾きこなすベテラン。演奏も完璧です。新調したテレキャスターが良く鳴っていました。
● 先生の演奏3曲。夜霧のしのび会いは手作りのエレガットで、2曲はノーキーのサイン入りのモズライトノーキーモデル。新聞には200万と書かれていた。曲紹介の後、素晴らしい響きで「夜霧の・・・」会場はうっとり。空飛ぶギターは2度弾き奏法で、最後のツルーラブはしっとりと、会場全体が魅せられるような演奏でした。

● ふつうのおやじさん作、会場で録音したテープをオリジナルのCDにしてくれました。 本当に嬉しいです。
● 1年間練習を重ね、緊張の中で演奏する。いつもの7割り程度の演奏でしたが、とってもたのしかったです。朝早くから夕方までのリハーサル、3時間近くの演奏会、終わってから反省会を兼ねた夕食と、家にもどったのは12時近くでした。とても疲れましたが、本当に興奮の長い一日でした。エレキにしびれっぱなしです。