（スカウト関係者以外の方に）

　上の写真は「矢印の方向12歩先に伝文あり」の意味のサインです。このようなサインを見つけ、目的地を探しながら進むハイキングを「追跡　ハイク」と言います。リーダーは　「→は　こちらにすすめ」　「×は　行くな」　など自然物を使ったりして、追跡サインを作ります。さらに一般の方にはわからないよう目立たない所にサインをつけます。これはいたずらされないようにと、スカウトなら見つけられるであろう所に付けていきます。そのため道を進むときは充分注意しながら「パトローリング　システム」と言って道の前後左右に分かれてサインを探しながら、まん中にいる班長を中心としながら進んでいきます。またハイキングのあとで報告書を提出します。サインの数や種類、途中の課題（自然観察、簡易測量、動植物の採取、たとえば食用となる植物　野草、　動物は　蛇やカエル、などを探したこともあります）をクリアーしながら進むハイキングで、スカウト達の冒険心をくすぐる楽しいハイキングの一つです。