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週間現代に連載のエッセイ集第3弾。直木賞受賞前後の様子と、受賞後の驚天動地の様子など、抱腹絶倒のエッセイがいっぱいです。最近笑っていない方にお奨め。(1/4) |
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前作「徳川慶喜家の子供部屋」に続く著書。慶喜の孫である著者画と対だ「越前高田藩のお殿様の「華族」と戦中戦後の話。和歌をよくする著者の、折々にふれたうたを味わいながら、良き日本の言葉をしみじみ考えました。(1/8) |
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赤穂浪士の討ち入りを「合戦」とらえ、吉良家家老、色部又七郎と上杉藩を相手に知略を傾けた1年10カ月の攻防戦。討ち入りまでの財政や、浅野匠上の刃傷の原因など、忠臣蔵に新たな解釈を加えた著書。脚本家でもある著者の文章は、スクリーンが動いていくような迫力で迫って来ます。(1/17) |
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学生時代を京都で過ごし、京呉服の織り子と恋仲になった「私」は30数年後にかつて待ち合わせをした場所で、恋人の生き霊に会う。ミステリーです。(そういえば、結構幽霊好きですよね、「鉄道員」「地下鉄に乗って」なども幽霊のでてくる話でした。その他講演内容や、対談、解説、全著書の案内など盛り沢山。(1/20) |
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浅野匠上の刃傷の原因を新たな視点から捉えた本編や、高田郡兵衛の脱退の理由、討ち入り前夜の大石蔵内介とおかるの様子、討ち入り後の浪士とお預けの各藩と、切腹の様子など、短編にまとめられた、もう1つの忠臣蔵です。(1/21) |
コミック版 天切り松闇語り1 幸野武至 画 |
浅田次郎著[天切り松闇語り]のコミック版です。原作に忠実に描かれています。ただこちらを先に読んだら原作は読まなかったかもしれません。やっぱり原作は素晴らしい。(1/22) |
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南部藩脱藩「吉村貫一郎」の事跡を追って話は始まる。義の為に脱藩し、妻子を養うために新撰組に入り、殺されたくないから殺す、死にたくないから生きる、まるで出稼ぎのように妻子に金を送る壬生狼の話を、新撰組の生き残りから聞いては話す、上巻です。(1/24) |
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本当の「義」とは何か。義に生き、義のために死んだ「吉村貫一郎」。父の脱藩の罪を償う為に死ぬ子の嘉一郎。嘉一郎の親友大野千明に嫁ぐ妹。そして父の顔を知らずに生まれた赤子。いま読み終わっても涙がでそうなくらいです。感動のクライマックスが最後に待っています。(1/31) |